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終戦記念日に米国で思うこと

意味深なタイトルですいません。特に何か扇動するつもりはありません。

今日はダウンタウンChicagoにて航空ショーを見物。
僕たちを含め多くの観光客が、アクロバット飛行に歓喜していました。
そして、偶然か必然か、今日は終戦記念日。
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戦争について語らせると長くなるので省略しますが、
個人的には戦争を肯定も否定もしない、というスタンスです。
民主主義を御旗とした、イデオロギーを押し付ける戦争は正当化しえない反面、
他国を理不尽に制圧したり、武力で個々人の自由を圧迫する力に対抗するために、
武力は常に必要とされるもの。
イラクやアフガンでの米国は、この両方に該当するんでしょう、きっと。

そう、ただ単にLove & Peaceを叫ぶだけでは何も解決しないんです。
正当化しえないものの、常にそこにあるもの、それが戦争なのかもしれません。
しかしながら、一市民の僕は、遠くから、ただ単にLove & Peaceを願いました。
逆説的ですが、それしかできません。

色々と思うところの多い1日ですが、Chicagoの街並みは、
『そんなの関係ねぇ』と言わんばかりにきれいでした。
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Love & Peace。アホだと言われても良いんです。これが最高なんですから。
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by Jinan-bou | 2010-08-15 14:53 | 雑感