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出国前に、冷静に英語力を振り返る

英語...帰国子女でない日本人にとって、本当にハードルが高い。
僕も小学校5年生のときから高校3年生の時まで父親がアメリカに駐在していて、
そのとき一緒に行っていればどれだけ英語が達者になっただろう、と今でも思う。

MBA留学を考える前までは、TOEICで850点くらい取れたなら、
日常生活ではあんまり不自由しないだろうと思っていた。
これがどれだけ甘い見積もりだったかを痛いほどに味わうことになろうとは。。。

2009年1月:TOEIC 900弱/990点
 - 社費留学の選抜前。
 - 喋れないけど、結構読める。聞くのも何とかついていける。
 - そう思い込んでいた。

2009年5月:初TOEFL 86/120点
 - 語彙力の不足を痛感。
 - 読むのだけは何とかなるが、聞く・書く・話すが全て出来ないと実感。

2009年11月:TOEFL 107点
 - 一応どのビジネス・スクールに提出しても恥ずかしくない得点を獲得。
 - 『テストが出来る』だけで、『英語が出来るわけじゃない』ことには気付かず。
 - 留学準備はもう整いました、とばかりに自信満々。

2010年1月:Campus Visit
 - レクチャーの内容は何とか付いていけるが、ディスカッションが全く入ってこない。
 - アメリカ人とランチする機会があったが、そのとき無口な僕を発見。
 - OMG! ここでようやく『英語を学ぶこと』と『英語で学び・暮らすこと』の違いに気付く。

2010年5月:TOEIC 935点
 - 出国前に会社に『受けてくれ』と言われて受けたTOEIC。
 - 当初はもう英語ベラベラだと思っていた得点。とんだ勘違いだった。。。
 - 最近は危機感ばかりが募っている。

アメリカでの2年間、どこまで使い物になる英語を身に付けられるんでしょう。
出国後も追って経過を報告していければ、と思います。

by Jinan-bou | 2010-06-02 09:40 | 英語