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インタビューが迫ってきたのか...

 期末の消し込みのように、大量の質問を受ける日々です。また、このBlogのアクセスも大分増えてますね。皆さんゲンキンだなぁ...笑。

 質問を受ける際は、自分がアプリカントだった時を思い出し、少しは力になれればと一応丁寧にお答えしているつもりですが、結構多くのアプリカントの方に見受けられる、よくあるちょっと残念なことがあるのでこちらでもご紹介。もうインタビュー真っ只中な方も多いと思いますが、ご参考までに。ただ、これは『僕がインタビュアーだったらこう思うなぁ』という、Kelloggライフを経験したとはいえ、あくまで自分の思いに過ぎないのでご了承くださいませ。

 それでよくある残念なこと。真面目そうで、優秀そう(『そう』って付けてるのは確証がないだけで、多分真面目で優秀だと思います)な方によく見受けられます。一個一個のクラスやイベントをよく調べてるんですが、『そこからの学びは??』であったり、『他校とそれはどう違うと思いますか??』といった決まり文句で質問がしまってることが多いようなとき、ちょっと残念だな、って思ったりします。

 僕がインタビュアーだったら、あんまりロジカルじゃなくても、Kelloggのことホントに好きなんだなぁってのが伝わってくるのがいいな、と思います。モチロン、優秀さとかキャリアの面白さってのは重要なんですけど、そんなものはある程度話せば大体分かる部分で、そうじゃない部分もアピールできるのがインタビューって機会だと思うんですよね。

 Campus Visitをしたり、日本で数多くあったイベントで学生・卒業生に触れたり、個別にアラムナイに会ったりしたとき、どんな風に感じたのか。事前の印象とどんなところに一番ギャップがあり、どんなところに惹かれたのか。これが内面から出てくる人って、在校生もアラムナイも、ちょっと応援してあげたい気持ちになります、これは間違いなく。

 じゃあ、インタビューに備えるにあたって、もしくはその前に人に会うにあたって、何をするべきか??っていうと、多分ひとそれぞれ違うと思うんですが、通り一編のネタを集めるよりも、面白いと思う分野がガンガン掘り下げてみたり、色んな人の経験談をたくさん聞いて、面白いなー、って腹の底から思える経験を積むことが大事なんじゃないかな、と思うのです。これが心から言える学校が、多分ホントに行きたい学校です。これから人生において相当に大事な2年間を過ごす場所になるので、ちょっと手間はかかりますけど、もうひと手間を惜しまずに頑張って下さいね。

 久しぶりに受験のお話でした。
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by Jinan-bou | 2012-02-01 13:10 | MBA受験