アメリカン航空 連邦破産法11条適用申請

 今学期はM&AやTurnaroundを学んでいることもあり、今日のM&Aの授業でもこの話題がHot Issueに。先生曰く、UnitedやDeltaが過去にChapter 11を申請したときにAA(アメリカン航空)がChapter 11を申請していなかった段階でこうなることは見えていた、とのこと。『また学者の後付け理論かな』と思って懐疑的に聞いていたら、思わず吸い込まれたのでご紹介。

 確かに、Chapter 11の良いところは業務を継続しながら債務整理ができる。そして、GMの時も話題になっていただけど莫大なPension Costの整理をして身軽な再スタートを切ることができるってのはかなり大きい(ただ、Bunkruptcy costってのは大きくて、自発的な債務整理より安くつくってことは無いと思う)。結果、UnitedとAAを比べた時に、コスト・ストラクチャーに年間$500 millionの差が生まれるだろう、と彼はUnitedのChapter 11の時に分析していたらしい。であれば、AAが損益分岐をさまよっている状態で、Unitedには$500 millionの税前利益が生まれるんだから、こうなっても仕方ないよね、という議論。

 そういうマジメな議論をするのかと思いきや、今日も友人のFacebookからネタを一発。
『AA無常...』......シュールだけど結構ツボでした。

 今日はちょっとだけMBAの授業らしいところを紹介できたかも。AAの飛行機のデザイン、アメリカっぽくて結構好きだったんだけどな。
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by Jinan-bou | 2011-11-30 04:53 | 金融・経済