MBA=就職予備校??

こんなタイトルで、Kelloggの同期2名がBlog記事を書いていたので便乗。
一人の回答はYes、もう一人はYes, but no。僕にとっては『激しくNo!!!』。

キャリア・チェンジャーが大半を占めるB-SchoolのMBA学生にとって、
Post-MBAの職探しが極めて大切な要素であることは否定しません。
2,000万円の大金を叩いているんだから、その後のキャリア・アップは勿論重要。

反面、常に僕が思っているのは、
『MBAに来たTake Awayが基礎的なスキルと職』じゃつまらない、ということ。
転職のない社費の甘えかもしれませんが、MBAに求めるモノはそこに無いのです。
さらに言えば、それだけなら目の前にキラキラと輝く無数のオポチュニティを捨て、
2年間キャリアを止めてまでアメリカには来ていないのです。

『金融の力で日本を良くしたい。』大まかに言えば、僕のゴールはこれ。
大学3年生の冬に今の会社を選んだときから、ずっと願い続けてる究極のゴール。
斜陽といわれる日本経済の成長をサステナブル足らしめるのは、
経済の血液(マネー)の循環を健全にすることが極めて重要と信じて止みません。

では、外の世界を見ることなく、このキャリア・ゴールを成し遂げられるか。
自分の中でその答えはNoであり、足りない要素を補う手段がMBAでした。
世界中でどんなことが起こっているか、色んな学生との話を通じて、
ミクロではあるけど、本当にユニークでエッジの立った経験を聞き、追体験し、
『自分ならどうするか』『弊社役員ならどんな結論を出すか』をトコトン考える。
これは金融の世界に居続け、日々の業務に忙殺されてたら絶対にできないだろう、
本当に贅沢な時間の使い方。

Globalな視野を広げ、現実として世界でどんなことが起こっているかを知り、
それらを踏まえた上で、会社というハコモノを使ってどう自分のゴールを実現するか。
(勿論英語力の向上というプラクティカルな目的もあるんですが...。)
他のB-Schoolでもそうだと思いますが、ここKelloggでは、
日常のヒトコマや会話に、こんなことを考えるヒントが無数に散りばめられてます。

Starnford GSBの有名なエッセイに、『What matters most to you?』
というものがあります。
『人とのインタラクションによって掘り起こされる知的好奇心』と書いた僕にとって、
キャリア・チェンジが無くとも、ここKelloggは最高の刺激の場になってますよ。

Then, what matters most to you??
d0167076_1242570.jpg
※ ご批判コメント承知で書かせてもらいました。
  珍しくヒヨコマメさんと真逆の意見になってたので、コメント等あれば是非。
---------------------
[PR]

by Jinan-bou | 2010-11-03 01:29 | 雑感