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受験準備② TOEFL iBTその(1)総論

大半の海外経験を持たないアプリカントにとって、
最もストレスフルなプロセスだと思います。

100点あれば多くの学校で足きりされなくなり、
105点あればHBS以外は安心して出願できるという、
ある意味で潔く、また分かりやすいテストです。

さて、何がストレスフルかというと、
このテストはいきなり何十点も上昇してくれることはなく、
長期間に亘る努力の継続を求められます。
僕も、数えてみると8ヶ月の間に14回も受験してました。
ただし、努力を裏切らないテストでもあります。

僕の場合、得点の推移はこんな感じでした。
初受験で86点、6回目で100点超、12回目で107点。

なお、塾はSpeakingのみ使用(Speakingの先生にWritingも見てもらいました)。

得意なセクション、不得意なセクションは人それぞれですが、
振り返ると、以下3点を続けたことがある程度のスコアを出せた理由かと。

1. 日々の努力の継続
 - Listening, Speaking, Writingは継続しないと、すぐに実力が低下。
 - 週に数日、まとまった勉強時間をとるという必要はありません。
 - 少しずつでも良いので、毎日継続することの方が遥かにが重要。

2. アウトプットの練習
 - SpeakingとWritingをSpeaking予備校の先生(後日詳述)に見てもらいました。
 - 独り善がりな表現になっていないか、ネイティブ・チェックで常に軌道修正。
 - 日本人の得点が伸び悩むパートなので、日々の鍛錬が最終的に最も効いてきます。

3. 読解スピードの向上
 - 私が一番拘ったのが読解スピード。
 - 読解スピードの向上は、TOEFLのみならず、GMAT等、受験生活全般で役立った。
 - 方法論は後日で詳述します。

おなじみの教材ですが、OGとBarron'sは擦り切れるほど使って問題ないかと。
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次回以降、各論に触れていきたいと思います。

by Jinan-bou | 2010-06-03 13:06 | MBA受験